標準入力から指定行数だけ読み込んで標準出力する。
ファイル名を指定すると、それらのファイルから指定行数だけ読み込んで出力する。

入力行数が足りない場合には、そこで出力を取りやめるが、行を補って出力することが出来る(-A)。

読み込みにはバッファを用いないので、標準入力からバッファの分だけ余分に読み込むことは無い。これは、docmd.exeなどで呼び出したとき、指定行ずつ処理する場合に先頭におくと便利な性質である。

-Astr

足りない行数を文字列の内容の行で補う。strを省略すれば、空行で補ったことになる。
-LXを指定した場合は無効。

-L{X|num}

読み込む行数を指定する。省略すると10行。 行数の変わりに「X」を指定すると以降すべて。

-Ofilename

出力先を指定のファイルに切り替える

-N

標準出力しない

docmdと組み合わせて任意の行を処理する