SECHO [parameter]*

@記述、!記述、^記述

コマンドラインパラメータを半角スペースで区切って１行で標準出力する。

　一連の?ECHOコマンドの中で、このコマンドだけがオプションを指定できる。
出力したいパラメータの「-」で始まる文字列と、このコマンドのオプションの混同を避けるために、コマンドのオプションを最初に書き、次に「-」を書き、以降にパラメータを書くと良い。

-C

パラメータ内の制御コードを無視する。

-F[文字列]

パラメータ間の区切り文字[列]を正規表現で指定する。 デフォルトは、半角スペース一文字。

-L

パラメータがない場合でも行末を出力する。デフォルトは出力しない。

-M[A|Q|T|E|C]

項目の出力の仕方を指定する。

-M -MA	状況に応じて引用符で囲む。引用符の中で引用符は二つ重ねて表す。
-MQ	常に引用符で囲む。引用符の中で引用符は二つ重ねて表す。
-MT	そのまま出力する。
-ME	正規表現で表す
-MC	引用符で囲む。引用符の中は正規表現を用いる。

-Oファイル名

出力先を指定のファイルに切り替える。

-R[文字列]

行末を正規表現で指定する。デフォルトはCRLF( 0x0d 0x0a )。

-Q

引用符を単引用符「'」に切り替える。デフォルトは複引用符「"」。

-V

パラメータ内の制御コードを無視する。行末(0x0a)、タブ(0x09)は出力する。また、行末は0x0d0x0aとして出力する。

Ver 1.00

初版