TFFOLD タブファイルの行をまとめる

書法

TFFOLD [filename]* [options]*

SHELLMODE

@記述、!記述、^記述

詳細

タブファイルの複数行をまとめて一行にして出力する。
ファイル名を複数書くと、それらを続けて処理する。 この場合、通常、行の纏め上げはファイルの切れ目に関係無く行が、 -Eオプションで、まとめ上げをファイル単位にできる。 ファイル名を省略すると標準入力を扱う。

連結の規則は、フィールド数と行数で指定する。
指定の行数の各行から、指定のフィールド数だけ先頭から取り出し、 順に出力行のフィールドとする。 従って、出力のフィールド数は、フィールド数×行数となる.

入力行数に半端がある場合は、入力されただけのフィールドを割り当てて出力する。 この処理は、全ての入力終了後に行うが、 -Eオプションを指定すると入力ファイルの末尾毎に行う。

入力行からのフィールド取り出しは先頭フィールドから行うが、 -Bオプションで、任意のフィールド以降の取り出しに変更できる。

OPTION

-Bfldnum
入力ファイルから取り出す、最初のフィールドを指定する。 デフォルトは1。
-E
半端な行のまとめ上げを入力ファイル単位にする。
-Ffldcount
入力ファイルから取り出すフィールド数を指定する。 デフォルトは5。
-Llinecount
まとめる行数を指定する。 デフォルトは5。
-Ofilename
出力を指定のファイルに切替える。

用例

参考

TFUNFOLDタブファイルの行を分割する

バージョン

Ver 1.00初版