BIN2REG バイナリファイルをレギュラー表現ファイルに変換する

書法

BIN2REG [ filename ]* [ options ]*

SHELLMODE

@記述、!記述、^記述

詳細

バイナリファイルをレギュラー表現形式のテキストファイルに変換する。
ファイル名を複数書くとそれらを順に扱う。 ファイル名を省略すると、標準入力を扱う。

レギュラー表現とは、通常のテキストに「\」を使用して 通常使用できないコードなどを記述する方法である。

扱うエスケープコードは以下の通りである。 大文字と小文字を区別するので注意のこと。

\0Null00h
\aAlert07h
\bBack-space08h
\eEscape1bh
\fForm-Feed0ch
\nNew-line0ah
\rCr0dh
\tTab09h
\vVartical-Tab0bh
\\\\
\x2文字まで解釈。16進数
\"""
\'''
\??自身?
\sspace20h

OPTION

-3
16進出力を3桁にする。(あまり推奨しない)
-J
日本語出力は16進数にしない。
-L
行末コードで物理改行する。
-Ofilename
出力を指定のファイルに切替える。
-Q
引用符("')の出力方法を切り替える。
-Q
そのまま出力する
-QE
エスケープ記号\"\'を用いる
-QH
16進形式で出力する
-W{-number}
物理行の幅を指定する。 8以上を指定する。 出力の物理行がこの幅を超えることは無い。
-W-を指定すると幅の検査は行わない。

戻り値

成功すれば1を返す。それ以外では0

用例

参考

バージョン

Ver 1.00初版