BINSWAP バイナリファイルのバイト順を変更する

書法

BINSWAP [filename]* [option]*

SHELLMODE

@記述、!記述、^記述

詳細

バイナリファイルのバイト順を変更する。
ファイル名を省略すると標準入力を取り扱う。 複数のファイル名を指定すると、それらを順に処理後、連結して出力する。

ファイルの全てのデータのワード、あるいは、倍長ワードのバイト順を変更する。 本プログラムは、ワードアクセスするROMをバイトモードで作成する場合に、 そのバイト割り当て法が2種類ありうることから、それに対処するために作成した。
デフォルトはワードモード。

ワードモード(-W)

ファイルの先頭から2バイトづつ取り出し、位置を反転して出力する。 入力のバイト並びが、
A B C D E F
ならば、
B A D C F E
のように出力する。 ファイルのサイズは2の倍数でなければならない。

倍長ワードモード(-D)

ファイルの先頭から4バイトづつ取り出し、位置を反転して出力する。 入力のバイト並びが、
A B C D E F G H
ならば、
D C B A H G F E
のように出力する。 ファイルのサイズは4の倍数でなければならない。

OPTION

-D
倍長ワードモードを指定する。
-Ofilename
出力先を指定のファイルに切り替える。
-W
ワードモードを指定する。

用例

バージョン

Ver 1.00初版