DIRTOUCH [ src_dirname dest_dirname ]* [options]*

@記述、!記述、^記述

複写元ディレクトリのファイルのタイムスタンプを複写先ディレクトリの対応するファイルに複写し、 複写したファイル名を出力する。
複写元ディレクトリ、複写先ディレクトリの順で二つを組にして記述する。 複数の組を記述すると、それらを順に実行する。組になっていない半端なディレクトリ名は無視する。

タイムスタンプの複写はサブディレクトリを含めてすべてのファイルを対象に行う。

複写の際の条件を以下の通り指定できる。 いずれの場合も複写先にファイルがない場合には複写しない

-C

ファイルの内容が等しく、タイムスタンプが等しくないときに複写

-DN

複写元が新しいとき複写

-DO

複写元が古いとき複写

-N

標準出力をしない。-Oが指定されていると無効。

-Ofilename

出力を指定のファイルに切替える。

-T

ファイル名を出力せずに、検査ファイル数、複写ファイル数を出力。

-T[W]

ファイル名を出力せずに、結果の統計を出力。
-TW は、統計出力に加え、終了時にメッセージウィンドウを開いて、 統計内容を表示する。

Ver 1.00

初版