PLAYP1 [filename]* [option]*

@記述、!記述、^記述

P1ファイルをMIDI出力する。
ファイル名を省略すると標準入力を扱う。ファイル名を複数書けば順に取り扱う。

SYXメッセージは標準では出力しない。オプション（-X）を指定すると出力する。

出力先は、MIDI出力デバイス（-E）かCOMポート（-C）を指定できる。COMポートの場合はボーレートの指定ができる。デフォルトの出力は環境変数 QS_MIDI_OUT で指定されたデバイス。

OPTION

-Brate

COM出力する場合のボーレートを指定する。
指定できるボーレートは、110/300/600/1200/2400/4800/9600/14400/19200/38400/56000/57600/115200/128000/256000。 デフォルトのボーレートは、38400。

-Cnum

COMポートnumを使用する。使用できるポート番号は1 - 127。

-Dsize,time

SYXの分割サイズと待ち時間指定を指定する。待ち時間はmS単位で最大100秒まで。

-Eportname

MIDI出力ポートを指定する。MIDIPORT.EXEで得られる名称を指定する。

-Q

高速モード指定。この指定をしない場合には、プロセス切り替えを優先して動作する。

-Stime

SYX出力後の待ち時間を指定する。mS単位で指定する。最大100秒まで。

-Ttimebase

タイムベースをmS単位で指定する。デフォルトは、8mS。

-X

SYXを出力する。

Ver 1.01	2015/03/22	環境変数対応
Ver 1.00		初版