Windows7でダブルクリックにダミー対応する

書法

W7 command

SHELLMODE

なし

詳細

Windows7で本ユーティリティ・プログラムのアイコンやショートカットのダブルクリック実行した場合、コマンドラインのパイプライン連結が正常に働かない現象が発生した。これを避けるために、代行してダブルクリックを受けるためのプログラム。
このプログラムがダブルクリックで起動されると、プログラム名(w7)の後ろの文字列を新たなコマンドラインとして実行する。

ターゲットプログラムがパスを通っていない場合があるので、ターゲットプログラムは絶対アドレスで指定するとよい。

プログラムから起動する、スクリプトから呼び出す、などコマンドラインを明示的に指定して起動する場合とアイコンにファイルをドロップして起動する場合にはこの問題が発生しないので直接コマンドを使用できる。

qsスクリプトを実行するプログラムに対応した代行コマンドを用意したのでそちらを使用すると簡単だ。

w7qs.exeqs.exe
w7qsc.exeqsc.exe
w7qsd.exeqsd.exe
w7qse.exeqse.exe
w7qsmenu.exeqsmenu.exe
w7start.exestart.exe
w7start2.exestart2.exe

用例

例えば、qs.exeをショートカットから起動する場合には、ショートカットのコマンドラインに

w7 qs test.qs
などと書いておけばよい

参考

バージョン

Ver 1.012014/02/20エラーメッセージを修正
Ver 1.002014/01/03初版