BLNKLINE テキストファイルから空行を取り除く

書法

BLNKLINE [filename]* [options]*

SHELLMODE

@記述、!記述、^記述

詳細

入力の空行を取り除いて標準出力する。
ファイル名を複数書くと、順次処理し、出力する。 このときファイル末の不完全行は行として扱う。 ファイル名を省略すると標準入力を取り扱う。

入力テキスト中の漢字シーケンスの不正コードや、TAB、EOL以外の制御コードは出力しない。 -Bを指定すると、出来るだけ全てのコードを通すようにするが、 0x00や0x0dは読み飛ばす。

空行の定義を指定できる(-S)。

空行の連続を指定行数の空行に置き換えたり(-L)、指定内容の行に置き換える(-A)ことが出来る。

OPTION

-Astr
空行の連続を指定した文字列の行で置き換える。
-B
漢字コードの不正や、制御コードの検査を行わないモードにする。 0x00や0x0dは読み飛ばす。
-L[行数]
空行の連続を指定した行数の空行で置き換える。行数を省略すると行数の指定は1。
-Ofilename
出力を指定のファイルに切替える。
-S[C|S|Z]
空行の定義を指定する。
-S半角スペースだけの行も空行として扱う。
-SC制御コードだけの行も空行として扱う。
-SS半角スペース、または制御コードだけの行も空行として扱う。
-SZ空行(長さ0の行)だけが空行。

用例

参考

バージョン

Ver 1.022013/10/20不具合対応
Ver 1.012013/08/03オプション -A / -L / -S 追加
Ver 1.00初版