CSHFT [filename]* [option]*
ファイルにコード変換を施して出力する。
複数ファイルを指定するとそれらを連結して処理する。
ファイル名を省略すると標準入力を取り扱う。
通常は、日本語モードで処理を行い、不正な漢字シーケンスは除去される。 英語モードでの処理を指定できる(-B)が、特殊な場合以外は用いるべきではない。 どちらの場合も行単位で処理し、行末のない行は行が補完される。 行末以外の0x0dは除去される。
オプション(-C)によって、ファイルでなく、パラメータを直接処理できる。
常に日本語処理モードで処理する。
コード変換は-Fオプションに与える文字列。 一文字が一つの機能を表し、順番に実行される。
. | 空行は出力しない |
, | tabファイルをcsvに変換 |
^ | 行頭スペース切り詰め 切り詰めの対象は、全角スペース、半角スペース、タブ |
$ | 行末スペース切り詰め 切り詰めの対象は、全角スペース、半角スペース、タブ |
( | 行頭スペース切り詰め 切り詰めの対象は、半角スペース、タブ |
) | 行末スペース切り詰め 切り詰めの対象は、半角スペース、タブ |
[ | 行頭の半角スペースだけを切り詰め |
] | 行末の半角スペースだけを切り詰め |
E | タブ圧縮 |
T | タブを展開する |
P | 不正な制御コードを押さえる(0x0a,0x09以外) |
0 | 半角英数ページ・制御コードだけを通す(0x00-0x7f) |
N | 半角数字・制御コードだけを通す |
# | 半角数字・-・.・制御コードだけを通す |
1 | 半角文字・制御コードだけを通す |
2 | 全角文字・制御コードだけを通す |
C | 半角小文字を半角大文字に変換 |
U | 半角大文字を半角小文字に変換 |
J | 半角を全角に変換 |
A | 全角を半角に変換 |
H | 全角カタカナを全角平仮名に変換 |
K | 全角平仮名を全角カタカナに変換 |
L | 全角小文字を全角大文字に変換 |
S | 全角大文字を全角小文字に変換 |
X | 全角スペースを２半角スペースに変換 |
Y | ２半角スペースを全角スペースに変換 |
_ | 半角スペースの連続を一文字の半角に圧縮 |
! | tab,eolを除く制御コードを半角スペースに変換 |
Q | 単引用符で囲む(') |
D | 引用符で囲む(") |
- | 全体を囲む引用符をはずす |
/ | \を/に変換する |
\ | /を\に変換する |
& | &、<、>を
それぞれ&、<、>に変換 txtをhtmlに変換する場合に便利 |
* | &、<、>行末をそれぞれ
&、<、>、,<BR>に変換 行末では改行する |
V | 正規検索用に変換(対象：\^$.*+?[]-) |
B | 英語処理での特殊コード変換 0x00-0x7fに収まらない特殊コードのいくつかを 処理している |
R | C言語での文字列中に書けるように変換する。
行末の改行コードの扱いをオプション指定できるが、
改行そのものは必ず出力する。
制御コードの一部は、\xNNの形で出力するが、
オプション（-3）で、\x0NNの形式に変更できる。
|
-3-B-C-E-Fstr-Lnum-Ofilename-R[-|R[-]]Rで行末の取扱を指定。-R | \n 0x0a |
-R- | \n |
-RR | \r\n 0x0a |
-RR- | \r\n |
-Tnum| Ver 1.00 | 初版 |