IXSTRBUILD

テキスト索引ファイル（文字列用）を作成する。
ファイル名を省略すると、標準入力を扱う。

入力ファイルは、文字列の昇順に整列していなければならない。整列にはSSORT.EXEを用いると良い。（標準モード／タブファイル・モード）

キー文字列は重複を許さないが、オプション（-D）で重複を許可できる。

入力ファイルの扱い方は３通り用意されている。

一行で一件を表す。行は、
キー文字列 TAB 内容文字列
の形式。

「.」半角ピリオドで始まる行はキー行とし、「.」以後の行の内容がキー文字列となる。
内容はそれに続く（複数の）行で、次のキー行の手前、あるいは、ファイル末までが内容として扱われる。キー文字列は文字列の昇順に整列していなければならない。

一行で一件を表す。
先頭のフィールドがキー文字列。以降のフィールドはまとめて格納される（内部ではTABで区切られる）。

-Bmaxkeylen[,blocklen]: 最大キーサイズとブロックサイズを指定する。
キーサイズは16以上32768以下。デフォルトは600。
ブロックサイズは1キーサイズの３倍以上で1M以下。省略すると適当な値をセットする。
-D: 重複を許可する。
-Ofilename: 出力を指定のファイルに切りかえる。
-P: パラグラフモード
-T: タブファイルモード

IXSTRBUILD テキスト索引（文字列用）を作成