IXSTRBUILD.EXEで作成した文字列用テキスト索引を検索する。
ファイル名を複数書くと、それらを順に処理する。 ファイル名を省略すると、標準入力を扱う。

入力ファイルの各行には、検索するキー文字列を格納しておく。

デフォルトの出力モードでは、出力はタブファイル形式で、最初のフィールドがキー文字列。二番目が内容文字列となる。
キー文字列に複数の内容文字列がある場合は、以降のフィールドに出力する。

アイテム出力モード（-I）では、重複があった場合は別の行として出力する。 このとき、キー文字列の一致が見つからなかった場合には出力しない。
出力形式は

パラグラフ出力モード（-P）は、キー文字列の先頭に「.」を出力し、複数行の内容が続く。 重複があった場合は、内容に応じて繰り返す。
見つからなかった場合は、「.」キー文字列行が出力されるだけである。

出力形式が限られているので、IXSTRBUILD.EXEで生成した索引をすべてうまく扱えるわけではない。

-I

メンバーごとに一行出力するモード

-Kfilename

索引ファイルを指定する。

-Ofilename

出力を指定のファイルに切りかえる。

-P

パラグラフモードに対応した出力モード