REG [filename]* [option]*

@記述、!記述、^記述

標準入力から行を読み込み、行ごとに正規表現に変換して行出力する。
複数のファイルを指定すると、それらを連結して挟みこむ。 ファイル名を省略すると標準入力を出力する。

-C

コマンドラインなどでの入力に便利な拡張した変換を行う。

"	→	\D
'	→	\S
|	→	\B
>	→	\G
<	→	\L

-CS

-Cの変換に加えて、半角スペースを「\s」に変換する。

-L

入力行の行末を厳密にCRLFとする。

-N

出力行末で行末の制御コードを出力しない。行末文字列を埋め込むため、通常は-Xと併用する。

-Ofilename

指定のファイルに出力を切り替える

-S

半角スペースを「\s」に変換する。-C、-Uと併用して指定できる。

-U

引用符、複引用符のc言語風変換を行う。

"	→	\"
'	→	\'

-X

行末に明示的に行末コード（文字列"\r\n"）を付加する。

Ver 1.02	2014/01/16	拡張シーケンス対応
Ver 1.01	2012/06/26	-L オプション導入
Ver 1.00		初版