パラメータを順に連結して一行のテキストとして出力する。
パラメータを省略すると、標準入力の各行を一行に連結する。 この機能は-Bオプションで禁止できる。
連結のセパレータのデフォルトはないが、オプション指定(-R,-S,-T)できる。

入力データの取扱

出力データの取扱

-B

パラメータが省略された場合の標準入力の処理を禁止する。 このオプションが指定された場合にパラメータを省略すると、 内容の出力は行わない。出力にファイルが指定されていれば、 サイズ0のファイルを生成する。

-Cargstr

置換規則に基づいてパラメータを置きかえる。

No.	置換	TSEXPR 略記	TSEXPR 変数	説明
0	%0;	&0	??ix	1から数えたパラメータ番号
1	%1;	@1	??str	引数自体

-F

セパレータを最初の項目の前にもつける。

-L

最後にEOLを付加する。 これを指定しないと、不完全行になることがあるが、多くの場合には問題が無い。

-Ofilename

出力を指定のファイルに切替える。

-Rstr

連結の際のセパレータ文字列を正規表現として扱う。
出力の際に\nを\r\nに置き換えないので、EOLには\r\nを使用することを推奨する。

-Sstr

連結の際のセパレータ文字列を指定する。

-T

連結の際のセパレータをタブ(0x09)にする。